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CASE STUDY

溶接鋼から鋳放しソリューションへ

無骨な溶接鋼製プロトタイプと、成果の出なかった数回の生産を経験するなかで、John Pizzutiは、画期的なアメリカンフットボール用フェイスマスクを市場に投入するために、他の工法やサプライヤーを利用することのコストを身をもって知りました。

そこで彼は、 Signicastのエンジニアリング力 を活用し、選手を保護しながら革新的なデザインをより競争力のあるコストで製造することを目指しました。

安全性とスタイルの向上

新しいユニフォーム、ロゴ、デザイン要素の導入は、米国のアメリカンフットボールチームがアイデンティティを高めるための一般的な戦略です。大胆な変更であれ控えめな変更であれ、こうした定期的な再設計は、ファン向け商品の販売促進、リクルーティングにおける注目度の向上、スポンサーや活動に対する認知向上につながる可能性があります。

しかし、選手の安全性を損なうことはできません。

こうした理由もあり、チーム表現の格好の機会に見えるフェイスマスクは、プロおよび大学リーグにおけるブランディング変更の対象から除外されてきました。

結局のところ、フェイスマスクの主な役割は保護であるため、リーグ規則と認証基準により、その基本設計の変更は抑制されてきました。

John Pizzutiは、安全性を重視しながら、アメリカンフットボールのユニフォームの進化に合わせてマスクの意匠を刷新したいと考えました。こうしてZuti Facemasksが誕生しました。

インベストメント鋳造による比類ないデザイン

「最初のプロトタイプは、何十年も前から行われてきた方法で製作しました」とPizzutiは語ります。「1/4インチの冷間圧延鋼を溶接して組み立てたのです。」

完成後、その外観に満足できなかったうえ、製作には1か月を要しました。「利益を出す方法はありませんでした」と彼は言います。

Pizzutiは、自動車業界で長年の経験を持ち、彼の母親でもあるメンターから助言を受けました。彼女は、インベストメント鋳造へ切り替えるよう提案しました。

「ひらめきました」と彼は語ります。「私の知る限り、設計の自由度に制約はありません。」Zuti Facemasksの革新的なデザインでは、様式化された要素をグリルにシームレスに組み込めるため、これは理想的でした。これにより、ブランディングのための潜在的なプラットフォームが生まれます。

「インベストメント鋳造には、これらのマスクに組み込める幾何学的な利点があります」 とPizzutiは語ります。「それによりエネルギー分散を促し、最終的には安全性の向上にもつながります。」

専門知識に基づく体制

当初、彼はインベストメント鋳造のサプライヤーを見つけましたが、湯回り不良やスクラップの問題に直面し、使用可能な部品の割合が低くなるという障害がありました。

そのとき、Zuti Facemasksに関するModern Castingの記事に関心を持ったSignicastのLann Ellisから連絡がありました。「このプロジェクトはリーグにとって破壊的イノベーションになり得ます」とEllisは言います。「当社のエンジニアリングリソースがあれば、SignicastはZutiを前進させられると考えました。」

Pizzutiにとって、タイミングは良好でした。 Lannは電話をくれるたびに、コスト削減やスケールメリットの獲得など、実行可能な新たな付加価値戦略を提示してくれました。 そこでZuti Facemasksは、Signicastへの切り替えを行いました。

舞台裏では、プロジェクトエンジニア、冶金技術者、プロセスエンジニアから成るSignicastの多様なエンジニアリングチームが、製造中に改善を実施できました。これらの改善には、材料の変更、温度または保持時間の微調整、その他の変数の最適化が含まれました。

Ellisによれば、この専門知識に基づく体制は俊敏であり、Pizzutiは迅速に変更を加えることができました。また、より高品質なフェイスマスクを提供できることも意味しました。

イノベーションが優れた安全基準を実現

Signicastによる最初のプロトタイプが完成すると、Zuti Facemasksは成功を確信しました。

「肉眼で見ただけでも、品質が大幅に向上していることが分かりました」とPizzutiは語ります。「しかし、さらに一歩進めてX線検査を実施しました。」

彼は、インベストメント鋳造品の表面仕上げが美しくても、内部介在物が存在する可能性があることに言及しています。これは、以前のサプライヤーによるプロトタイプでも見られた同様の問題でした。

「Signicastに切り替えると、それらはすべてなくなりました。材料内の空隙および/または湯回り不良、結晶粒組織など、すべてが格段に改善されました。収縮も少なくなりました。 全体として、より高品質な部品でした とPizzutiは語ります。

Zuti Facemasksは革新的なデザインと業界では一般的でない 製造プロセス を採用しているため、最大の試験は、傷害低減を目的とする競技用具の認証基準団体であるNOCSAEによるものでした。衝撃を分散する形状を組み込む自由度があったことからPizzutiが予想したとおり、彼のフェイスマスクは試験に合格しました。

これは、用具の安全性に確信を持つ必要があるユース、高校、大学のアメリカンフットボールチームおよびリーグにとって朗報です。

また、フィールド上でより印象的な外観を求めるチームにも同様に魅力的であるとPizzutiは語ります。「見栄えが格段に良くなります。」

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